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税 金 に つ い て 知 る |
税金はどうなっているの?
<私設市場>の場合と<公設市場>の場合によって異なります。
<私設市場>の場合
雑所得として総合課税されるため利益が出れば出るほど税率が上がります。
<公設市場>の場合
雑所得として申告分離課税されるため利益に関わらず税率は一律です。
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私設市場って何?
私設市場とは、 口座を開いた業者との取引となります。取引業者が決めた価格で取引することになります。
業者と直接取引することになりますので 取引業者の都合により価格が決められる可能性があります。
信用できる業者であれば心配ありませんが、そうでない場合、知らないうちに不利な条件を提示されるかもしれません。
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公設市場って何?
公設市場とは、 国が管轄している取引所を通しての取引となります。取引所を通すことで適正な価格で取引することができます。
支払った資金は取引所を通して売り手に支払われるため、不利な条件で取引することもありません。
業者の信用と関係なく時価での取引ができます。
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税率はどうなっているの?
<私設市場>の場合と<公設市場>の場合によって異なります。
<私設市場>の場合
所得金額 |
税率(総合課税) |
200万円以下
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15%
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200万円超330万円以下
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20%
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330万円超700万円以下
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30%
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700万円超900万円以下
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33%
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900万円超1800万円以下
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43%
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50%
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<公設市場>の場合
雑所得として申告分離課税されるため利益に関わらず税率は一律です。
所得金額 |
税率(申告分離課税) |
200万円以下
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一律20%
所得税 15%
都道府県税 1.4%
市民村民税 3.6%
計 20%
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200万円超330万円以下
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330万円超700万円以下
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700万円超900万円以下
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900万円超1800万円以下
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くりっく365って何?
くりっく365とは、公設市場のことで、国によって作られた市場です。
公設市場は、私設市場と比べ税金面などで整備されています。
公設市場は< 取引所為替証拠金取引 >あるいは< くりっく365 >
と呼ばれています。
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くりっく365特徴は?
日経平均先物や商品先物で発生した損益の通算が可能です。
<例1 クリック365の場合>
日経平均先物 +300万円
外国為替取引 +500万円
商品先物 −650万円
計 +150万円
税金 |
150万円×20%=30万円 |
利益
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150万円−30万円=120万円
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<例2 私設市場で他に所得がない場合>
日経平均先物 +300万円
外国為替取引 +500万円
商品先物 −650万円
計 +150万円
税金 |
800万円×33%=264万円 |
利益
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150万円−264万円=−114万円
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まったく同じ利益を出しても損益の通算できると利益が234万円も違ってきます。
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くりっく365で取引するためにはどうすればいいの?
公設市場で取引できる業者は限られているため、どこでもできる訳ではありません。公設市場で
取引できるところを紹介しておきます。
入りや萬成証券
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